団体紹介

団体説明

ミャンマーでの平和の実現を願い、2022年8月、在日ミャンマー人と日本人有志で「ミャンマーの平和を創る会(チィチィキンキン)」を立ち上げました。 2021年2月の軍によるクーデター以降、ミャンマーの状況は深刻さを増しています。  そこで私たちは、日本で暮らすミャンマーの若者の夢実現と、ミャンマー社会の平和と安寧の回復を目指す活動を通じて、ミャンマーの未来を作っていきたいという思いから、自分たちのできることに取り組もうと決心しました。

※「チィチィキンキン」とは、ミャンマー語で「仲良し」という意味です。 「争いや闘うことなく、皆で仲良く平和な社会を創っていきたい、 そのため私たちも出来ることを精一杯頑張りたい!」という思いを込めて、メンバー全員ボランティアで活動しております。

活動内容

当団体としては、以下の3つのことを柱に活動しております。

当面の取り組み

  1. 人道支援(食糧、医療、教育)
  2. ミャンマー支援の和を広げる啓蒙活動
  3. 日本国内にいる留学生/技能実習生支援

① 人道支援(食糧、医療、教育)

「2024年4月現在、戦闘や空爆により避難民は300万人を超えています」。1日100円未満で暮らす貧困層が増える中、国際社会からも公的な支援が行き届いていない状況です。 今後、戦闘が激しくなっている地域を始め、支援が必要とされる国内と国境沿いでの避難民支援、公務員支援、医療従事者支援などを行います。 2022年3月に実施したクラウドファンディングでの経験とノウハウを活かし、現地ボランティア団体と連携しながら、必要なところに必要なものを、メンバーが責任を持ってしっかりお届け致します。

② ミャンマー支援の和を広げる啓蒙活動

ロシアのウクライナ侵攻以降、ミャンマーに関する報道が減っているが、ミャンマーは困難な状況が続いている。昨夏以降、メンバーのもとに、ミャンマーから窮状を訴える会員制交流サイト(SNS)のメッセージが増えた。これまでミャンマー支援のための街頭募金を続けてきた筆者も、クーデター直後に比べると足を止めてくれる人が減りつつあることに危機感を抱いていた。 ロシアのウクライナ侵攻を知った時には「自分たちと同じつらい思いをウクライナの人も味わうのか」と胸が痛んだ。 ウクライナ情勢をきっかけに世界が平和について考えるようになった今、どうかミャンマーにも目を向けてもらう人が一人でも増えてほしいと願いながら、大学での授業や憲法集会での講演を通じて啓蒙活動を行っている。

③ 日本国内にいる留学生/技能実習生支援

日本にいる留学生や実習生は本国にいる家族や親戚、友人の状況を心配しながら、馴れない日本の環境の中で生活しています。周囲を気遣う一方 で、自身の悩みについてはなかなか相談することができず、精神的に追い込まれている人の数は増えています。 希望を持って来日した留学生や実習生の支援を通じて、彼らが暮らしやすい環境を整えていくことは、将来的に日本 の人材不足解消にも貢献できると考えています。ミャンマーの若者の未来をサポートすることが、ミャンマーの平和の実現にも繋がると信じています。 留学生や実習生が抱える悩み相談の受付や、就職関連、ビザ関連などにサポートしていきます。

団体概要

組織名 一般社団法人 ミャンマーの平和を創る会
(チィチィキンキン)
所在地 神奈川県相模原市南区台五丁目11番19ー904号
設立 団体設立:2022年8月
法人化 :2024年4月
名誉会員/役員/会員


代表理事 亀山 仁
副代表理事 大槻 美咲
正会員 小山 麻子
正会員 石川 航
名誉会員 根本 敬(上智大学名誉教授)
名誉会員 今村 真央(山形大学名誉教授)