一般社団法人ミャンマーの平和を創る会

支援者の皆様！

3月28日にミャンマーで発生した大地震から一か月が経過しました。被災地では依然、食料や飲水、お米、医薬品などが十分に行き届かない地域が複数あり、20万人以上が路地生活や屋外での避難生活を余儀なくされています。

震源地のザガインやマンダレーでは、建物の下敷きになっている犠牲者の救助活動やガレキの撤去作業などが、民間によって手探りで行われています。
病院やお寺、学校などの建物が被災し、飲み水が不足し、衛生環境の悪化からマラリアなどの感染症のリスクも高まっています。被災者に対して十分な治療ができなくなっている他、医療施設の損壊と電力不足は、医療アクセスに深刻な影響を与えています。

仮設住居(ブルーシートで作られているテント)に暮らす避難民の状況は、雨季で雨のため、体調を崩したり、精神的なストレスを訴えたり、心のケアも必要です。雨量が多い地域では仮住住居に浸水し二次災害に直面しているため適切な住居の整備が緊急に必要ですが、なかなか進まない状況です。

当会が先月実施したクラウドファンディングは、昨日4/30で終了いたしましたがまだまだ緊急支援のニーズが高いことがあるため、当会への直接口座振り込みも随時承っております。口座振り込みの場合、送金から1週間以内に現地にお届け致します(空爆や戦闘地域から緊急支援の要請があった場合は、そちらにも充当させていただきます)

4月に歌手・俳優・声楽家の由紀さおり・安田祥子ご姉妹など多くの方からご寄付をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。
引き続き、温かいご支援をいただけますと幸いです。どうかお力添えをよろしくお願い致します。