支援者の皆様、大変お世話になっております。
10月下旬に支援した南シャン州IDPキャンプへの活動様子が届きましたので、ご報告致します。
【詳細】
①支援地域:南シャン州IDPキャンプ
②支援額:10万円
③対象者:空爆や戦闘から逃れた避難民89世帯(Mae Taw Hlaing Guキャンプ 45世帯、Nant Thwel Lar キャンプ44世帯)
④支援内容:お米25袋(1275kg)※1袋51kg入り
-Mae Taw Hlaing GuCamp(13袋)
-Nant Thwel Lar Camp(12袋)
★現地より下記のレポートがありました。
「ミャンマーは寒期に入り、冬を乗り切るために緊急支援が必要です。南シャン州は気温がさらに低下しています。
自宅から逃れ、ジャングルや山岳地帯で避難生活を送っている国内避難民(IDP)は、雨・風・寒さといった過酷な気象条件に苦しめられています。多くの人が体調を崩し弱っており、常に恐怖と不安の中で生活しています。
ジャングルや周辺の村に避難している多くのIDPは失業状態であり安定した収入源がありません。そのため、家族、とりわけ子どもたちの教育・栄養の確保を十分に支えることが出来ず、頭を抱えています。
冬を乗り切るために引き続き、日本からの温かいご支援をよろしくお願い致します。」
現地のレポートを読んで我々支援する側も、まだまだ継続的な支援の必要性があることや支援の大切さを改めて感じるとともに、「支援して良かった」と、思うことがあります。
ミャンマー北東部に位置するシャン州は山間部が多く、標高1,500mから2,000mほどの山岳地帯にあります。継続的なご支援のお陰で、避難民の愛おしい命が繋がれています。微力ではありますが、これからも「命と未来を繋ぐ」支援を続けていけたらと思います。
引き続き、皆さまの温かい応援をよろしくお願い致します。
