【新年挨拶】

【新年挨拶】

新年、あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。皆様のお陰で、多くの若者や避難民の未来と命を繋げることができました。深く感謝申し上げます。
皆様ご存知のとおり、元旦の昨日にも軍による市民への空爆がありましたため、避難民はさらに続出し状況は悪化しています。今年の2月1日で軍事クーデターからまる5年が経ちます。未だ戦闘や空爆が止むことなく、国内避難民は360万人を超えています。
昨年12月28日に軍が実施した選挙によって、国内情勢はさらに混乱状態に陥っています。物価は5倍〜10倍にまで上昇し、収入が増えない市民の生活はさらに苦しくなり、限界をはるかに超えています。昨年12月に在日ミャンマーコミュニティが実施した在日ミャンマー人向けの世論調査では、回答者の98%が軍が実施した正当性のない選挙を認めない、という結果が出ております。
クーデターが長引くにつれ、①空爆地域への緊急支援、②国内IDPや国境沿いに逃れた避難民への自立支援、③未来を見据えての若者への教育支援、様々な支援ニーズがあり、日本から人道支援を行う我々にとっても、どんな支援に力を入れるのか選択が迫られています。
今年は新たな方針として、若者や子供たちの未来を繋ぐための教育支援をさらに強化したいと考えています。今現在タイ・ミャンマー国境沿いに逃れた高校生避難民3名に対し、タイ側にあるメーソート大学に通うための4年間の学費を支援する「CCKK奨学金プロジェクト」を実施していますが、ニーズからして支給人数をさらに拡大する必要があり、10名〜30名の支給を目標にしたい考えです。学費と生活費合わせ、年間一人当たり約27万円が必要となります。
大学に通うことが出来れば、学生証が発行され、タイからミャンマーに送還されるリスクがなくなり安全面が確保される他、就職しやすくなるため未来が確実に開かれます。奨学生と我々メンバーが現地で実際話をする際も、日本からの奨学金が、避難民になっている優秀な若者とその家族に希望や夢を与える、かつ現実的な未来支援であることを感じています。
現在、毎月クラウドファンディング会社READYFORのサイト経由で110名の方からご支援をいただいており額にして25万円前後になりますが、国内避難民への緊急食糧支援や、子供たちへの教育支援、医療支援、住居支援、保健衛生・水の支援などに使わせていただいております。今年こそは、優秀な若者が大学で教育を受けられ、夢や希望を持つことが出来るよう、全力で取り組んで参ります。
支援者の皆様には新年早々で大変恐縮ですが、ミャンマーが未来になるまで引き続き、どうか温かい応援をいただきますようお願い申し上げます。
一般社団法人ミャンマーの平和を創る会(チィチィキンキン)
メンバー一同
◎当会のホームページ

Screenshot

                   
PREVIOUS