【クーデターから1000日、上智大学の根本敬名誉教授よりメッセージ】
ミャンマーでのクーデタから1000日を迎え、現地の状況はますます悪化の一途を辿っています。こうした中、私たち「ミャンマーの平和を創る会」では、マンスリーサポーターを募集する「継続寄付制度」をスタートさせました。
現在、マンスリーサポーター100人超え!!を目指すキャンペーンを実施中です。
ぜひ、目標達成のために、支援者のお一人になっていただけないでしょうか。毎月1,000円からのご寄付を承っております。また、キャンペーン情報を拡散していただけますと、有り難いです。ご支援および拡散していただきたいプロジェクトページ↓
https://readyfor.jp/projects/Chitkhin
今回、キャンペーンにあたって上智大学の根本敬名誉教授より、メッセージを頂きました。
<緊急メッセージ>
2021年2月に国軍がクーデターを起こしてから1000日以上が過ぎました。国内に住む人々の被害と生活状況は悪化する一方ですが、世界の関心は低下したままです。当初は世界各地の市民から寄付が集まり、それなりの支援活動ができました。しかし、翌年のロシアによるウクライナ侵攻、今年10月のイスラエルとパレスチナの深刻な対立と犠牲が発生すると、関心はそちらに向き、ミャンマーの人々の苦しみは何ら解決されていないのに、私たちの視野から遠のいてしまいました。
「状況の悪化」が「長期化」すると、それが「日常化」して「関心が低下」するという悪循環。私たちはここから抜け出さないといけません。ぜひマンスリーサポーターになってください。少額でも長期的に支援することが、ミャンマーの人々を肉体的にも精神的にも支えることになります。
それは私たちのためでもあるのです。ミャンマーが平和を創り出し、人々が明るさを取り戻し、日本や世界の人々と再び手をとりあって生きていけるようになることは、世界に生きる私たち人間の尊厳の回復につながります。未来においては私たちがミャンマーの人々に支えられる日がくるかもしれません。「支え合う」気持ちを大切に、どうかミャンマーの人々のことを忘れないでください。もう一度お願いします。
ぜひマンスリーサポーターになってください!
根本 敬
(上智大学名誉教授)