【一般寄付活動報告・IDPキャンプ】
今月はメンバーが現地入りし活動を行っています。一昨日、IDPキャンプ付近で支援活動を行いましたので、ご報告をさせていただきます。こちらの支援は、名古屋在住の在日ミャンマー人支援団体「Nagoya Youth Association for Myanmar-Japan」より託していただきました3万円を合わせた、総額約27万円の支援となります。
【支援内容】
①支援地域: タイミャンマー国境
②支援額: 5万6千バーツ(およそ27万円)
③対象者:避難民24世帯と避難民学校に通う130名の子どもたち
④支援内容:食糧
詳細は以下となります。
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米40kg入り23袋(920kg)

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食用油→84本

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インスタントラーメン→180袋

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缶詰煮魚→1,000個

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玉ねぎ→30kg入り7袋(210kg)

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唐辛子→17kg

★メンバーがインタビューした避難民(元看護師)の話
「日本の皆様の温かいご支援に感謝したい。これで雨季をなんとか乗り越えられると思う。野菜などは自分たちで栽培している。子供の数も多く、一番支援していただきたいものは、飲み水。子供たちは川の濁った水を飲むしかなく、皮膚のトラブルがよくある。マラリアの人もそこそこいるので医薬品がほしい。そしてお米が足りない。」
との話がありました。
★インタビューしたメンバーの感想
「皆さん食糧が届くのを待ちきれない様子で、子供も大人も嬉しそうに走ってくる光景を見て、逆に支援が届かなかったであろう過去の日々のことを想像してしまい、切ない気持ちになりました。その日の朝も戦闘機が見えて子供たちが不安な気持ちで過ごしたことを知り、大人の事情で危険に晒されている子供たちへの申し訳なさと悔しさが込み上げて、日本からできる支援を続けることの意義を改めて感じました。」
毎年直接届けるからこそ、リアルな現実に向き合えるように思います。
今後も支援活動は続きますが、今回の支援活動が実現出来るよう協力してくださったパートナー団体の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。皆様の温かいご支援により、避難民の明日があります。引き続き、日本から出来る支援をよろしくお願い致します。
・お問い合わせ先
kagayakumirai0813@gmail.com
















