【「Chit Chit Khin Khin(CCKK)Scholarship」奨学生に対面インタビュー】
当会は今年6月より新た取り組みとして、タイの国境沿いの街、メーソットでの移民/避難民学校の高校生を対象に大学の学費を支給する「チィチィキンキンスカラシッププログラム」を始めています。
今回の訪問先メーソットで、チィチィキンキンの奨学金でメーソット大学に通っている3名の奨学生に対面することができ、大学生活など直接話を聞くことができました。3名とも表情明るく、落ち着いた様子でメンバーに以下の内容を話してくれました。
★3名の奨学生の話↓↓
・タイの大学に入学したことで学生ビザの取得ができ、合法的滞在することが出来る。
・タイ語での授業は難しいが1年生は英語も許されている。8科目ある。
・授業は座学よりディスカッションやアクティビティ、レポート提出が多い。
・学長は理解のある先生でミャンマーからの避難民の学生たちを受け入れている。
・卒業後就職出来るよう支援もある。
・ミャンマーにいる家族はネットが繋がらない地域にいるため、たまにしか連絡はつかず、時々寂しくなる(3人のうち一人)
・これからも将来のため頑張りたい。
上記の話は、我々にとって奨学金を支援して良かったと思える、背中を押されたような嬉しさがありました。
3名の出身地はザガイン管区、バゴー管区、ヤンゴン管区だが、3名ともアメリカの高校卒業レベルに相当するGED試験を合格し、クーデター後国境沿いに逃れ移民/避難民学校での遼生活を続けていました。
実はメーソットでは、大学に行けず先が見えない若者が大勢います。国境沿いに逃れGED試験に合格した若者の中には日本に関心高く、卒業後、日本での就職を希望されている若者も少なからずいます。我々はそのような若者を日本から支援し、未来に繋げたいと考えています。来年は奨学金の支給人数をさらに拡大し、支援の拡大を図りたい考えです。
教育支援にご関心のある方は、下記のアドレスまで是非、お気軽にお問い合わせください。引き続き、ミャンマーの若者の未来が開かれますよう、ご協力をいただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。

・お問い合わせ先
kagayakumirai0813@gmail.com





