【国境沿い支援 Part1】

【国境沿い支援 Part1】

【国境沿い支援 Part1】

当会のメンバーが国境沿いに訪問し避難民への食糧支援と教育支援を実施しました。現地での活動、支援のニーズを8回に分けてご報告致します。

初日は当会の現地パートである「New Blood School」の先生と一緒に市場で食糧を調達し、避難民キャンプに以下の食糧を届けました。

支援物
・お米528キロ(48キロを11袋)
・食用油48本(12本入りを4箱)
・インスタントラーメン150個(30個入りを5箱)
・野菜類(玉ねぎ、じゃがいも、インゲン、胡瓜、茄子、キャベツなど)
・医薬品

雨季のため食糧とメンバーを乗せたトラッカーが泥に沈み、避難民に食糧を届けるにも簡単には届けられず現地の皆さんの大変さ、苦労を実感することができた貴重な体験でした。

校長先生によると、「トラッカーのタイヤが脱出できない日もあり、学校まで戻れず森の中で何度か泊まったこともある」とのことです。

現在「New Blood School」では、クーデターの影響で教育を受けられない子供達に教育の提供をしています。最近は入学を希望される子供の数が急増し学費を払えない親が多くなっています。クーデター後生徒数は1,000人を超え、すぐに男性寮の増設が必要とされているが建設費用が全く足りていない状況です。男性寮の建設には250万円が必要です。校長を始め先生方は、平日は子供達の教育に、休日は避難民への食糧支援に尽力をされています。

                   
PREVIOUS / NEXT