ご参加いただいた皆様
平素は当会の活動に対し、多大なるご支援とご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、去る5月5日(火)、一般社団法人ミャンマーの平和を創る会(チイチイキンキン)は、2025年度の収支・活動報告および2026年度の事業計画に関するオンライン報告会を開催いたしました。ご多忙中にもかかわらず、多くの皆様にご参加いただきましたことを心より感謝申し上げます。
2025年度は、3月に発生した大規模地震により、ザガイン管区をはじめ各地で甚大な被害が生じました。当会では4月から6月にかけ、緊急支援活動に注力するとともに、クラウドファンディングを通じて皆様に広くご協力を呼びかけました。その結果、総額6,611,000円にのぼる温かいご支援をいただき、被災した方々の命と明日をつなぐことができました。
お寄せいただいた支援金は、震源地のザガイン管区に続きマンダレー管区、マグェ管区、南シャン州の各地にて、食糧・飲料水・医療・仮設住宅の提供、および物資運搬用ボートの配備等に大切に活用させていただきました。
また、雨季・寒季の対策支援、および空爆や戦闘による避難民の方々への人道支援も、皆様の支えにより継続することが叶いました。
さらに、昨年度からの新たな取り組みとして始動した「CCKK奨学金制度」では、ミャンマー国外へ逃れた3名の大学生に対し、4年間の学費支援を開始いたしました。学生たちはタイのメソトにある国立大学にて無事に2年次を迎え、日々勉学に励んでおります。
本年度の活動となりますが、4月30日に期限を迎えた奨学金募集プロジェクトにおきましても、目標額を大きく上回る達成をみることができました。これにより、当初の予定を12名上回る計17名の学生へ支援の輪を広げることが可能となりました。若者の未来を共に切り拓いてくださる支援者の皆様には、感謝の念に堪えません。
報告会に出席した奨学生からは、次のような決意の声が寄せられました。
「学費の工面が難しく、寄付者がいなければ大学に通うことはできません。日本の方々の温かいご支援のおかげで、今年一年安心して学業に専念できるようになります。ミャンマーの経済情勢が厳しい中、1年分の学費を支援していただけることは、私や家族にとって大きな希望です。将来は教育や経済の分野で社会に貢献できる人材になれるよう、一層努力してまいります。他にも学費がないために大学に通えず困っている避難大学生が多くいます。そういった若者にも目を向け、自分たちと同じように大学に通えよう日本の皆様からのお力添えをお願い致します。途中で退学することにならないよう、継続的ないご支援をいただけますと有り難いです」
ミャンマーが最も困難な時期に、日本から心を寄せ、手を差し伸べてくださった皆様の存在は、現地の人々や若者にとって何よりの励みとなっております。皆様の応援が、一人ひとりの命を守り、未来への架け橋となっていることをここにご報告申し上げます。
今後とも、ミャンマーの平和と人々の命と未来をつなぐために精進してまいります。引き続き、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人ミャンマーの平和を創る会(チイチイキンキン)
メンバー一同
