

支援者の皆様
いつもご支援いただきありがとうございます。報告が遅くなりましたが、2024年12月分の継続寄付金(READYFORから2025年1月に振り込まれたもの)を、インドミャンマー国境沿いのミゾラム州に避難している避難民への食糧支援と、毛布などの調達に使わせていただきましたので、ご報告させていただきます。
タイ側と比べますとインド国境では支援活動をしているNPOが少なく、避難民の情報もほとんど流れてきません。現在も戦闘や空爆の影響によりミャンマーから数万人が、インド側のミゾラム州やマニプル州へ避難を余儀なくされています。
今回はインド側からの支援活動を続けている活動家、佐藤 充さんに皆さまより12月にご寄付いただきました継続寄付金30万円を託しました。以下、佐藤さんからの報告内容です。
「インド・ミゾラム州の最南部ロントライ郡に位置するカキ難民キャンプには143世帯 588人が避難されています。今回「ミャンマーの平和を創る会(チィチィキンキン)」からお預かりした支援金を、お米と毛布及び支援物資の輸送費などに使用させていただきました。私も現地入りして数週間活動を行いました。
ミゾラム州のミャンマー国境は支援物資を購入できる拠点から距離が離れているためタイ国境側の支援よりも輸送コストがかかることがあり、今回
支援したキャンプまでは州都アイザウルからロントライ郡の中心部まで車で8時間、その中心部から車 で5時間のあと、ボートに乗り換えて1時間ほどかかりました。
何度か現地入りし活動を続ける中で、状況が改善されずむしろ悪化していることや支援物資が全く足りていないこと、また、情報が出回らない分スポットがなかなか当たらないことに、辛く切なく感じました。今回の日本からの寄付金でお米など調達することができ避難民の日常が救われた気がします」
今後も、ミャンマーの平和を創る会(チィチィキンキン)」は、現地と連携しながらミャンマー国内やタイ国境側に加えインド国境側へ逃れているミャンマーの人たちの支援に取り組んで参ります。今後とも引き続き、ご協力・ご支援のほどよろしくお願いいたします。
インド側のミャンマー避難民様子などはドット・ワールドのこちらの記事で報告がありますのでご興味のある方はご覧ください。
https://dotworld.press/https-dotworld-press-dot-worldtv_5/
継続寄付募集ページ
https://readyfor.jp/projects/Chitkhin
(毎月1000円からご寄付いただけます)

