ご参加いただいた皆様
平素は当会の活動に対し、多大なるご支援とご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨日8月30日(日)、一般社団法人ミャンマーの平和を創る会(チイチイキンキン)は、タイ・ミャンマー国境沿い支援活動の報告会を開催いたしました。皆様におかれましては、ご多忙の折ご参加いただきましたことを、心より深く感謝申し上げます。
今年も7月末より共同代表の亀山と桂(旧姓大槻)が現地を訪問し、10日間にわたり食料支援および教育支援を実施いたしました。今回の国境沿い訪問は、単に支援物資を届けるだけでなく、現地の学校、財団、そして避難民の方々と直接お会いし、「今何が起きているのか」「どのような支援が必要とされているのか」という実情とニーズを、自分たちの目で直接確認することを目的としております。
なお、今回の訪問における支援総額は、食料支援・教育支援を合わせて114万5千円相当となりましたことをご報告いたします。
報告会では、現地で撮影した写真とともに、共同代表より活動を通じて実感した以下の4つの点をお伝えいたしました。
1. タイ側へ逃れる若者の急増と先行きへの不安 パスポートを所有していない若者は進学も難しく、将来が見えない状況に置かれています。
2. 避難生活の長期化と環境の悪化 異国で生きる子どもたちや避難民が置かれている環境は、厳しさを増しています。
3. 国際的な支援減少による物資・資金不足 USAID(米国国際開発庁)の支援停止等に伴い、食糧や医薬品の不足、教育現場での資金難がより一層深刻化しています。
4. 自立支援ニーズの拡大と課題 避難民の方々の自立支援に対するニーズが高まっている一方で、自立支援を専門に行う支援団体は未だ不足しています。
また、会場の参加者の皆様からは、以下のようなご質問をいただきました。
* 「現場でいま、最も必要とされているものは何か」
* 「ミャンマー国内の状況に改善の兆しはあるのか」
* 「新体制発足により、現地でどのような変化があったのか」
現在、ミャンマー情勢に対する国際社会の関心が薄れつつあり、支援者の数も格段に減少しております。しかし現地では、未だに空爆や戦闘が続いています。私たちは、過酷な状況下にあるミャンマーの人々を一人でも多く救いたいと強く願っております。
ミャンマーが最も困難な局面にある今、日本から心を寄せ、手を差し伸べてくださる皆様の存在は、現地の人々や若者たちにとって何よりの大きな励みです。皆様のご支援と応援が、一人ひとりの尊い命を守り、未来への架け橋となっていることを、ここに改めてご報告申し上げます。
今後とも、ミャンマーの平和と人々の命・未来をつなぐために、メンバー一同尽力してまいります。引き続き、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
<国境沿いでの直近の活動の様子>
一般社団法人ミャンマーの平和を創る会(チイチイキンキン) メンバー一同
