【啓発活動】『わたしたちの一番星よ』刊行記念朗読会&トーク📣📣📣
当会のメンバーが登壇します。ミャンマー語・英語・日本語の3カ国訳で編集中の和合亮一さん詩集『わたしたちの一番星よ』(挿絵 荒井良二)の刊行日同日(12月14日)にあわせて開催される、和合亮一さんの朗読会とトークイベントです。NPO法人Mother’s Tree Japan +東京藝術大学宮本武典研究室が企画したプロジェクトとなります。
◆日時:2024年12月14日[土]14:00〜16:00(開場13:30)
◆場所:聖心女子大学4号館3階 ブリット記念ホール(朗読会に参加くださった方には、現在製本中の詩集『わたしたちの一番星よ』 を献本いたします)
◆登壇者:和合亮一さん、宇塚れおんさん(NPO法人CINGA相談員)、宮本武典さん (東京藝術大学准教授)、大槻美咲(ミャンマーの平和を創る会共同代表)、
当日は、本書ミャンマー語訳をお願いした宇塚れおん先生からも、ミャンマーの子どもたちがおかれている状況についてお話をいただき、ご来場の方には詩集を1冊差し上げるそうです。
◆お申込み:下記のリンクよりお申込みください(参加無料)↓
https://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/event/wagoryoichiroudokukai/
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和合亮一さんの経歴
1968年福島県生まれ。詩人。中原中也賞、晩翠賞、萩原朔太郎賞、みんゆう県民大賞、NHK東北文化賞など受賞。
2011年、東日本大震災直後の福島からTwitterで連作詩『詩の礫』を発表し続け、同年5月、世界三大コンサートホールであるオランダのコンセルヘボウに招致、朗読にて福島の想いを発信した。
2017年7月、詩集「詩の礫」がフランスにて翻訳・出版され、第一回ニュンク・レビュー・ポエトリー賞を受賞。フランスでの詩集賞の受賞は日本文壇史上初となり、国内外で大きな話題を集める。今年9月には『詩の礫』を中心に編まれた翻訳アンソロジー『WAGO RYOICHI / SINCE FUKUSHIMA』が、アメリカ文学翻訳者協会による選考の「ルシアン・ストライクアジア翻訳賞」の最終候補にノミネートされた。
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「わたしたちの一番星よ」は、
現代日本を代表する詩人・和合亮一さんが、泥沼化する祖国の内戦を逃れて日本で出産と子育てに奮闘する在日ミャンマー人の母を取材し、それぞれのナラティブ・ストーリーを詩で表し伝えていくプロジェクトです。
2024年現在の東京は、子育て世代の多国籍住民が増え続けているにも関わらず、民族や国ごとのコミュニティで孤立した子育てが行われています。また日本の地域社会には未だ異文化へのバリアが根強く、若年層の留学離れが顕著に示しているように、多文化・異文化への理解欲が急速に薄れていると言われています。
そのため本プロジェクトでは、誰しもが当事者である「母と子」を主題に、伝統的に詩を愛するミャンマーの人々と私たち日本人が、心と感性でつながるコミュニケーションツールとしてミャンマー語訳付の詩集を制作・刊行し、多文化子育ての現場と課題が共有されます。
聖心女子大学グローバル共生研究所で開催するこの展示は、次代を拓く若い人たち向けた、母と詩人と画家の合作であり未来へのメッセージです。
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