【啓発活動】故郷福島の再生のため懸命に努力を続けられ、中原中也賞、晩翠賞、萩原朔太郎賞、みんゆう県民大賞、NHK東北文化賞など受賞されました詩人和合亮一氏の『わたしたちの一番星よ』刊行記念朗読会&トーク」にメンバーが登壇しました。
祖国の内戦を逃れ、日本で多くの不安を感じながら出産と子育てに奮闘する在日ミャンマー人母たちのストーリーを詩集にしたものです。詩は、ミャンマー語、日本語と英語3か国語で訳され、日本で子育て中の14名のミャンマーの母たちの体験を下に書かれています。
14名の一人としてトークイベントに登壇した子育て中の当会のメンバーにも、心に刺さるものがありました。是非ご一読していただけましたら幸いです。やむを得ず母国を離れ、未来を信じて日本に渡り日本で頑張るミャンマーの若者たちの現状を知るための貴重な一冊になるのではと思っています。
NPO法人Mother’s Tree Japan +東京藝術大学宮本武典研究室が企画したプロジェクトとなります。
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和合亮一氏の経歴
1968年福島県生まれ。詩人。
2011年、東日本大震災直後の福島からTwitterで連作詩『詩の礫』を発表し続け、同年5月、世界三大コンサートホールであるオランダのコンセルヘボウに招致、朗読にて福島の想いを発信した。
2017年7月、詩集「詩の礫」がフランスにて翻訳・出版され、第一回ニュンク・レビュー・ポエトリー賞を受賞。フランスでの詩集賞の受賞は日本文壇史上初となり、国内外で大きな話題を集める。今年9月には『詩の礫』を中心に編まれた翻訳アンソロジー『WAGO RYOICHI / SINCE FUKUSHIMA』が、アメリカ文学翻訳者協会による選考の「ルシアン・ストライクアジア翻訳賞」の最終候補にノミネートされた。
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