【9/17開催 オンライン報告会ご参加のお礼】
ご参加いただいた皆様
9/17(日)19:00より「タイ国境沿い ミャンマー避難民の今」をテーマに開催いたしましたオンライン報告会にご参加を、ありがとうございました。2時間に渡る報告会でしたが、90名を超える多くの方々にご参加いただき、ミャンマー情勢にご関心を寄せていただきましたことを大変有り難く、心より、御礼申し上げます。皆様のご参加により、少しでもミャンマー支援の輪が広がり、一人でも多くミャンマーの人々の想いにに寄り添っていただけたなら幸いです。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回の報告会では、8月上旬から下旬にかけてタイ国境沿いを訪問したメンバー3名が、現地で見たものや感じたこと、避難民の実情などをお伝えいたしました。
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【報告会の主な内容】
①亀山(当会共同代表)による挨拶・渡航報告
タイ=ミャンマー国境を考える上で背景知識として必要なメソトの情報をお伝えした上で、移民・難民学校やIDPキャンプをはじめとする訪問先の状況共有を行いました。
また、写真家としての視点を交えながら、渡航の中で体験した自身が印象に残ったエピソードも語られました。
②大槻(当会共同代表)による渡航報告
安全・生活・教育・医療の観点から国境沿いの避難民のおかれている状況報告をした後に、足を運んだ複数のIDPキャンプや移民・難民学校について、インタビューを通じて得られた情報やそこに暮らす人々の過酷な生活ぶりを紹介しました。また、現地パートナー団体の協力や苦労があってこそ支援が成り立つなどの説明がありました。
「外国への亡命を希望せず、劣悪な環境にも負けず避難民治療に従事することを選んだ医師」の声や「母や親戚を拘束され、自殺未遂を図ってしまった生徒」の声など、現地の人々が直面している過酷な運命に、胸が痛むパートもありました。
③石川(当会メンバー)による渡航報告・日本からできる支援の紹介
国境沿い以外のタイ国内に暮らすミャンマーの人々の暮らしや支援団体の状況について、訪問したマハチャイ・チェンマイを事例に共有しました。
それぞれの地域で出会った人々の背景やエピソードのご紹介の後に、同年代の人々と出会って日本人学生として感じたことも語られました。
日本からできる支援として、日本人にお願いしたいことやミャンマー支援団体が紹介されました。
④質疑応答
事前に複数名の方から国境沿いの状況変化や支援のニーズなどのご質問をいただき、また、報告会後にロヒンギャ問題に関するご質問や、メソト渡航を計画している大学生、ワークショップを企画している高校生などミャンマーに想いを寄せる若い世代の方々からもご質問をいただきました。
参加者の方々の貴重な視点や問いに、メンバー自身も新たな発見を得ることができました。深く感謝申し上げます。
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日曜の遅い時間帯での開催でしたが、最後まで皆様から温かいコメントをいただき、メンバー一同励みになり、国境沿いの避難民の今をお伝えできたことに嬉しく思っております。ご参加いただいた皆様、報告会の案内を拡散してくださった皆様、本当にありがとうございました。
この度のメンバーの国境訪問のタイミングに合わせ、ミャンマーの子供たちのためにエールを送る暖かいメッセージカードや、子供たちが必要なレインカーバー、水筒などの集めにご協力をしてくださった「Yangonかるたさん」、「佼成学園女子中学高等学校の学生の皆さん」にも感謝申し上げます。
今後も、当会の寄付品募集やイベントの情報、ミャンマーの状況などを下記のリンクの公式ホームページ、Facebook/Twitterにてお伝えしていきます。
今回のタイ渡航によって得られた現地の人々との繋がりや情報を活かし、メンバー一同ミャンマーのために精力的に活動して参ります。これまでもご支援、暖かい応援を本当にありがとうございます。引き続き、応援していただけますと幸いです。
ミャンマーが平和になるまで、どうか出来る範囲でお力添えをよろしくお願いいたします。
※昨日の報告会に関して何かご意見またはご要望などございましたら、下記のリンクよりご入力をお願い致します。今後より良い報告会にするために参考にさせていただきます。
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「ミャンマーの平和を創る会(チィチィキンキン)」メンバー一同
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